『日本画山脈』ジュニアガイド

いま開催されている「日本画山脈」の展覧会ジュニアガイドに十六恥漢図が使われてるそうです(僕もまだ実見してないけど)。
『何をごちそうしてもらおうかな』て書いてある(笑)

ふだん絵を描く上で、“読み解き”の要素をどれぐらい絵の中に散りばめる事ができるか…を重要視しながら制作していますが、それは同時に鑑賞する上での難しさも同居することになりかねません。難しくなりすぎて観る側を置いてけぼりにし過ぎてはいけないので、モチーフや色彩や構図によるパッと見のインパクトと、一歩踏み込んでもらった時に発見できるような“読み解き”の要素を如何に織り交ぜるか…に普段から注力しているわけです。

だからこそこうしたジュニアガイドに作品を使ってもらったのは凄く嬉しい!このジュニアガイドを見た子供たちが、絵は読むことが出来るということを少しでも実感してもらえたら幸いです。

ジュニアガイドは猪熊弦一郎現代美術館の元学芸員の太巻佐和子さんらがデザインされたそう。会期中は新見、唐津、蘭島、八幡浜の全会場で配布されてるそうなので、会場にお越しの際は是非お手に取りください。図録デザインもカッコいい!

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『日本画山脈』 再生と革新〜逆襲の最前線

●会場(全4ヶ所巡回)

・4月13日‐5月28日:新見美術館(岡山)
・6月3日‐7月17日:唐津市近代図書館(佐賀)
・8月26日‐10月9日:蘭島閣美術館(広島)
・10月15日(‐11月26日:八幡浜市民ギャラリー(愛媛)

●出品作家:

(第一章)山本丘人、東山魁夷、杉山寧、高山辰雄、横山操、加山又造、平山郁夫、
(第二章)下田義寛、滝沢具幸、田渕俊夫、竹内浩一、平松礼二、中島千波、土屋禮一、村居正之、宮廻正明、西田俊英
(第三章)平山英樹、森山知己、岡村桂三郎、間島秀徳、新恵美佐子、加藤良造、マツダジュンイチ、神戸智行、高島圭史、梶岡百江、岩田壮平、田中武

●イベント:

・6/4…神戸智行氏(画家)とトークイベント
・7/16…野地耕一郎氏(泉屋博古館館長)、神戸智行氏とトークイベント

●HP:http://www.geocities.jp/nmoa_nihongasanmyaku/midokoro.html

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